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646君の名は(東京都) 2020/05/15(金) 19 52 56.22 少女「たらいまー!」 母親「おかえりー、あなたの好きな北川悠理ちゃんのおぱんつ、テレビでやってるよ」 少女「ホント!?」 647君の名は(SB-Android) 2020/05/15(金) 20 16 01.90 おぱんつの人だ 649君の名は(東京都) 2020/05/15(金) 20 41 03.26 お汁で滲んでいた あのおぱんつに 本当の気持ちを 誤魔化せずクンカした
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「じゃあね!ばいばい(・ー・)/」の略
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梓「えっ?」 純「ほら、以前梓に預けたことあるでしょ?あの子の……」 梓「あずにゃん2号くれるの!?」ズイッ 純「うわっ!?ち、違うよ、あの子じゃなくてあの子が産んだ子供!」 梓「なーんだ……」 純「あげるわけないじゃん、私の愛猫を……というかあずにゃん2号って」 梓「う……///」 純「可愛い名前をつけてたんだね~、あ・ず・にゃん?」ニヤニヤ 梓「うう~!///」 純「可愛い奴め」ナデナデ 梓「な、撫でるなー!」 純「まあ梓はいつでもからかえるからこの辺にしといて。どう、猫飼わない?」 梓「えっと……飼ってみたい……けど」 純「おーよかった!でも親に聞かなくても大丈夫?」 梓「うん、あずにゃんにご……こほん。純から猫を預かってから、飼ってみたいって何度も言ってるし」 純「あずにゃん2号って呼んでもいいよ?」ニヤニヤ 梓「うーるーさーいー。とにかくお父さんもお母さんも、私がきちんと世話をするって言えば反対はしないよ」 純「おや?あずにゃんにちゃんと世話できるのかな?」 梓「あずにゃんって呼ぶなー!猫の世話くらい出来るもん!」 純「よしよし。じゃあ明日休みだし、とりあえず梓の家に連れて行くよ。梓もまずはあずにゃん3号の顔を見たいでしょ?」 梓「うん、よろしく……って勝手に命名しないでよ!」 純「どうせ3号って名付けるんでしょ~?」 梓「そ、そんなことないもん」 純「『あずにゃん』ってあだ名気に入ってるんだね~」 梓「別に……」 純「またまた~。愛しの唯先輩からつけてもらったんだもんねー?」 梓「い、愛しのとか言わないでよ、もうっ!」 純「照れちゃダメだよあずにゃん♪」 梓「もー!あずにゃんって呼ぶなってばー!」 純「私をあずにゃんって呼んでいいのは唯先輩だけだもん!ってことかな?」ニヤニヤ 梓「ちっがーうっ」 憂「二人とも、まだ教室いたの?」ヒョコッ 梓「あ、憂。どうしたの?」 憂「どうしたのって……次移動教室だよ?早く行かないと遅れちゃう」 純「あっ、そうか!梓、この話はまた後でね!」ダッ 憂「わわっ、純ちゃん早いっ」タタッ 梓「あれ、教科書が……ふ、二人とも待ってよー!」アタフタ …… 梓「……」ソワソワ 梓「そろそろかな……」 梓「……」パカッ 梓「メールは来てないかあ」 梓「……」ドキドキ 梓「まだかな……」 ピンポーン 梓「来たっ!」タタッ ガチャッ 純「やっほー梓」 梓「いらっしゃい、猫は!?」キョロキョロ 純「慌てない慌てない、とりあえず上がらせてよ」 梓「あ、うん。どうぞ」 純「おっじゃましまーす♪」 梓「まあ親もいないし、くつろいでよ」 純「うむ、苦しゅうない!」 梓「それで猫は?」ワクワク 純「歩いて来たからちょっとのど渇いたかなー?」 梓「むっ。ジュースでいい?」 純「炭酸が効いてるやつね!オレンジジュースならなお良しっ」 梓「……持ってくるよ」トトッ 純「悪いねー♪」 梓「はい、どうぞっ」カチャッ 純「お、早いね。んっ、んっ……ぷはあっ、うまい!もう一杯!」 梓「……」イラッ 純「あはは、冗談だって!それじゃあそろそろあずにゃん3号とご対面を――――」 梓「わあっ!」パアッ 純「――――する前に、お菓子かなんかもらっていい?お腹空いちゃった」 梓「……」プツン 純「あれ、梓?冗談だって、おーい……。って怖い怖い、こわいから無表情のまま近づいて来ないでってひゃあ~~~~!?」 …… 純「……はい、というわけで」ボロ… 梓「早く早く」ワクワク 純「焦らない焦らない。しょっと」 梓「その中に猫がいるの?」 純「うん、これ猫用のキャリーバッグ」 梓「へえ、そういうのもあるんだ……」 純「梓も猫とお出かけするなら飼わないとダメだよ?外は危険でいっぱいだからねー」ジー 純「さ、ご対面だよー」 梓「おおっ!」 猫「……」 純「ほらほら、出ておいで?」 猫「……ニャア」ビクビク 梓「……出てこないね?」 純「この子けっこう臆病なんだよねー。ほら、大丈夫だから出てきて?」スッ 猫「みゃ……」オソルオソル 梓「わあっ、出て来たっ!」 猫「っ!?」ビクッ 純「こら梓、興奮しない!怯えちゃうでしょ?」 梓「ご、ごめん……」 純「あずにゃん3号ー、怯えなくていいよ。この子がお前のご主人さま候補、あずにゃんだよー」 梓「あずにゃん3号って名付けるな、あずにゃんって呼ぶなー!」 猫「……?」 梓「わわっ」 純「ほれほれ、あずにゃん3号だよ梓」 梓「あ、あの……は、初めましてっ」ペコッ 猫「にゃあ?」 純「ぷぷっ、なにそれ!」 梓「う……///」 猫「……」トテトテ 梓「え?」 猫「……♪」スリスリ 純「おおー、その子が擦り寄って行くなんて珍しい。よかったね梓、何だか気に入られたみたいだよ?」 梓「そ、そうなんだ……えへへ」 純「撫でてみたら?」 梓「う、うん」ソー 純「ストップ。ダメダメ、そんな撫で方じゃ」 梓「ええっ!?」ガーン 純「ほら、あずにゃん3号を見て。耳をピンと立たせてまっすぐ前へ向けてるでしょ?これは緊張してる・警戒してるって合図なの」 梓「そうなんだ……」 純「さっき梓は上から手で頭を覆うように撫でようとしたでしょ?この子は臆病だから、それじゃ驚いちゃうんだよ」 梓「なるほど」 純「撫でる時はこうやって……しょっと」 純「ちゃんと屈んで、こう、手の平を見せつつ下から。この子は特に首の横辺りを触られるのが好きなんだ……よしよし」ナデナデ 猫「にゃあ……♪」ゴロゴロ 梓「わあ、目を閉じて喉をゴロゴロ鳴らしてる!気持ち良さそう……」 純「猫とのスキンシップは大切だよ?あまりやりすぎてもダメなんだけどね。ほら、梓ももう一度」 梓「うん!よーし……」ソー 猫「……」ジー 純「梓、あまり目線合わせないほうがいいよ。猫は目線合うのあまり好きじゃないらしいし」 梓「むむう……よしよし」ナデナデ 猫「にゃ」 梓「えへへ……あずにゃん3号……♪」ナデナデ 猫「にゃあ♪」ハムッ 梓「いたっ!?」 純「うむうむ。なかなかの好感触だね」 梓「えっ!?今手を噛まれちゃったよ!?」 純「あはは、子猫特有の『じゃれがみ』だよ。言ってみれば猫の愛情表現みたいなもん」 梓「そ、そっか……何か嫌がることでもしちゃったのかと思った」 純「気にし過ぎだって。でも今みたいなリアクションを取ってると、この子も『あ、これはあまりしないほうがいいな』って学習してくれるよ」 梓「ふうん」 純「とりあえずほら、スキンシップスキンシップ♪」 梓「うん。そういえばさ、あずにゃん3号はメスなの?」ナデナデ 純「ん?ほれ」ヒョイッ 猫「ふにゃっ!?」 純「ね、ついてないでしょ?女の子だよ、この子は」 梓「ち、ちょっと純、やめてよ……///」 純「何照れてんのさ」ニヤニヤ 梓「て、照れてないし!」 純「またまた~」 梓「ふん、もう純のペースには呑まれないからね。生まれてからどれくらいなの?」 純「17年くらいかな?」 梓「純のことじゃなーいっ!」 純「ぷぷっ、引っ掛かりまくりじゃん。。あずにゃん3号は生後2か月くらいだよー。乳離れもしてるし、おトイレも大丈夫!」 梓「そうなんだ……いい子いい子」スリスリ 猫「にゃあ」 純「キチンと躾した私も褒めてよ、あずにゃーん」 梓「しっし!」 純「ひどっ」 梓「そういえばこの子毛が長いね?ふわふわしてる」 純「ペルシャとかの長毛種ほどじゃないけどね。週一くらいでブラッシングしてあげるといいよ」 梓「ブラッシングかあ」 純「ブラッシングも愛猫との大切なスキンシップの一つだよー?毛並みを整えるだけじゃなくて、マッサージ効果もあるんだって」 梓「へえ……」 純「猫はお手入れが大切だからね。自分でもやるけど、毛並みだけじゃなくて爪・耳・目とかも飼い主がしっかりケアしてあげないと!」 梓「おお、なんか純がまともなこと言ってる」 純「えっ、私っていつもそんなに変なこと言ってるっけ?」 梓「でも大変そうだなあ。私に出来るかなあ」 純「スルーしないでよ、ねえねえあずにゃん」 梓「あずにゃん3号~」ナデナデ 猫「みゃ~」 純「はあ……まあいいや、心配なら私が一通りやり方を教えてあげるよ」 梓「ほんと!?ありがとう純!」 純「どういたしまして。まずはねー……」 …… 梓「覚えることいっぱいだね……」グッタリ 純「あはは、すぐ慣れるって!それに最初は絶対にしちゃいけないことだけを知っとけば大丈夫だから」 梓「うん、分かった。食事とかには特に気をつけるようにするよ」 純「うむ。人間が食べるものが猫にとっては悪影響、なんてザラなんだから気を使うように!私も何度お母さんに怒られたか……」 梓「私はそんなことしないよ。ね、あずにゃん3号?」 猫「にゃ」 純「甘いね梓。愛猫がお腹空いた、それちょーだい♪って目で見て来た時にはもう……!」 梓「はいはい」 純「ま、困ったら私に電話しなさい。先輩としていくらでもアドバイスしてあげるから」 梓「一応頼りにしとくよ」 純「一応ってのが気がかりだけど、まあいいや。それでどうする?この子飼う?」 梓「うん、もちろん!大事に育てるよ」 純「よっし決まり!これで今日からあずにゃん3号は梓の飼い猫だよ~」 猫「にゃあ♪」 梓「喜んでくれてる……のかな?」 純「ふふっ、どうかな?でも梓は嬉しいでしょ?にこにこしっ放しだし」ニヤニヤ 梓「うん、すごく嬉しいよ。ありがとう純、よろしくねあずにゃん3号!」ニコニコ 純「あらら、梓がこんな素直なんて珍しい」 梓「この子の名前何にしようかな……可愛い名前をつけてあげるからね?」 猫「にゃ?」 純「え?いや、あずにゃん3号でしょ。梓もそう呼んでたじゃん」 梓「えっ……あ。ああ~~~!?」 純「無意識のうちに気に入ってるんだねそのあだ名。ね、あ・ず・にゃん?」ニヤニヤ 梓「ふにゃあああああっ!」 …… 純「それじゃあ私はこの辺でお暇させてもらうよ」 梓「あっ、もうこんな時間なんだね……早く帰らないと暗くなっちゃう」 純「美少女純ちゃんが夜道を一人歩きするなんて危ないからねっ!」 梓「自分で言うか……」 純「それよりどうする?あずにゃん3号は今日から飼ってみる?準備出来てからでもいいけど」 梓「えっと……出来れば今日からがいいなあ」チラッ 猫「……」ウトウト 純「ん、分かった。3号お気に入りのペットフードと爪研ぎ板も置いてくね」 梓「わあ、もらっていいの?ありがとう」 純「トイレは砂しか持って来れなかったから、早いとこ買ってくるようにね。とりあえずは空き箱でも使って簡易トイレを用意してあげてよ」 梓「うんっ!」 純「あとは……」クルッ 梓「えっ?」 純「梓……この子のこと、大事にしてあげて下さいっ」バッ 梓「ち、ちょっと純。頭なんて下げないでよお……絶対大事にするからっ」アタフタ 純「ありがとう梓。よろしくね?」 梓「うん、任せてよ!」 純「あずにゃん3号ー、これからはここにいる梓にいっぱい可愛がってもらうんだよー」ナデナデ 猫「にゃあ」 梓「……」 純「ふふ、お別れってわけじゃないけど、やっぱり少し寂しいね……」 猫「……にゃあ」 梓「いつでも会いに来てよ。純なら大歓迎だからさ」 純「ありがと。今度来るときはあずにゃん2号も連れて来ようかな?」 梓「あっ、それいいね!」 純「感動の親子対面ってやつだね」 梓「その時は憂も呼ばなくちゃね。今日は都合が合わなかったし」 純「楽しみだねー。じゃあそれまでの少しの間、ばいばいあずにゃん3号」ナデナデ 梓「送って行かなくて大丈夫?」 純「いいよいいよ、そしたら帰り道に梓が一人になっちゃうしさ。3号といっぱいスキンシップしなよ」 梓「でも……」 純「もー、分かってないなあ。3号を一人にしちゃダメなの!この子は寂しがり屋だし、まだまだ子供なんだから」 梓「……それは純もじゃないの?」 純「うっ、痛いとこをついて来るね……。まあそれはともかく、私は帰るから3号をよろしくね!じゃあね~!」タタッ 梓「あっ、純!もう……また学校でね~!」ブンブン 梓「……」 梓「さてと……3号?」クルッ 猫「にゃあ?」 梓「えっと……改めて、これからよろしくね?」 猫「ふにゃあ♪」 梓「ふふ、可愛い……。ととりあえず、そろそろご飯かな?おいで、あずにゃん3号」 …… 数週間後 ピンポーン 梓「はーい」 ガチャッ 唯「やっほーあずにゃ~ん♪」ガバッ 梓「にゃっ!?ち、ちょっと、玄関先で抱きつかないで下さい~~~~!」ジタバタ 唯「ふう、あずにゃん分補給完了!満足満足!」 梓「もう……」 唯「それじゃあお邪魔するね、あずにゃん」 梓「はい、どうぞ」 唯「わ~い、あずにゃんの家だ~♪」トテトテ 梓「何度か来たことあるでしょう、何がそんなに嬉しいんですか……あ、オレンジジュースでいいですよね?」 唯「うん、何でもいいよ~……おおっ!?」 猫「……にゃあ?」 唯「この子が噂のあずにゃん3号だね?ちっちゃいなあ、あずにゃんみたい!」 梓「よっと……その子が小さいのはまだ子供だからですよ」 唯「そうなんだ~、撫でていいかな?」 梓「ええ、いいですよ。ただ臆病なので、優しくしてあげて下さいね」 唯「りょ~かい!」 猫「……」 唯「そ~っとそ~っと……」ソロソロ 猫「フー……」 唯「あれ、なんか唸られてる!?」ガーン 梓「あはは、何やってるんですか。警戒されるからダメですよ、そんな変な動きしちゃあ」 唯「優しく撫でようと思っただけなのに~」ブー 梓「唯先輩、まず猫は目線を合わせられるのを嫌うんです」 唯「へー、そうなんだあ……」チラ 猫「にゃあお」 梓「よしよし♪」ナデナデ 唯「すごくあずにゃんに懐いてるね。私も仲良くなりたいなあ……」 梓「そうですね……よし!今日は私が、猫との触れ合い方をたっぷり教えてあげますよ!」 唯「おお!よろしくお願いします、あずにゃんせんせー!」ビシッ 梓「いいですか?怯えさせないように、恐怖心を与えないようにこうやって……」 おしまい 戻る
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☆よろしければ一言☆※誰でも更新ができます 例* 名前:山犬(本名でなくハンドルネーム) きっかけ:山猫の知り合い タイトル:ブログ見たよ! 本文:挨拶、感想、情報など・・・自由に書いていってください 名前:葵なみ きっかけ:アンガールズをきっかけに山猫さんと知り合った。 タイトル:遊びに来たよ└│^0^│┐♪┌│^0^│┘ 本文:ブログやってたのね~。 しかも、何、山猫さんって中1なの?ビックリ(@_@) まるで先生と生徒の関係みたいですね~。 私は山猫さんと同じ頃、光GENJIのかぁくんにはまってたよ。 知らないよね~。(-_-; まだ生まれてないものね。 名前:山猫 タイトル:いらっしゃい! 本文:はぃブログやってましたよ!! 年離れ過ぎですよね~^^でもそんな二人が アンガールズを通じてネット上という空間で出会うなんて 不思議じゃないですか☆ 光GENJI?あ~!光GENJIってローラースケートの人達ですね 知ってます!! 名前:レモンたんLOVE★(bantam) きっかけ:チャットで知り合いに。(←なったか??) タイトル:きーたーーーー!(パチンコ) 本文:来ました。チャットではどうもです。時々来させていただきますね!! 名前:サクラ きっかけ:中学で知り合ったよn♪ タイトル:Hello 本文:こn^^来たぜ★山猫たん♪&みなさんはじめまして♪ サクラですvv・・・。よろしくです^^ 名前:葵なみ タイトル:鑑賞会の前にお邪魔します 本文:おぉ、バンビーナ(@_@) サクラさんも山猫さんと同級生!! 光GENJIかろうじて知っててもらえて良かったよ。 でも、私も光GENJI→ウンナンにファン転換したから山猫さん達と 変わらないかな? 山猫さんたちから見るアンガが私にとってはウンナンだったと言う わけです。では、また後で~。 あふれそうなので一言パート2へ書き込みお願いします
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瑞穂「本当に暑いわねぇ……」 梓「暑い暑いと言ったって、涼しくなる訳じゃないんだから!」 瑞穂「でも暑いもんは暑い」<ぐでー 梓「くっ、あまりの暑さと更新頻度の少なさに、瑞穂がキャラ崩壊している! なんとかしなくては!」 <ぱぱらぱー(思いついた 梓「瑞穂、これから『暑い』と言う度に、どこか体を縛っていくというのはどうかね」 瑞穂「あぁ?」 梓「手は縛れなくなるから駄目。脚とかはOK。どうかね、この勝負」 瑞穂「はいはい梓の勝ち梓の勝ち」 梓「ちょっとぉ! 勝負にならないじゃーん!!」 瑞穂「だるい」 梓「……よし、最終的に相手を身動きできなくしたら、好きなだけアイスをおごろうじゃないか」 瑞穂「アイス!」 梓「あ、反応した」 瑞穂「負けたほうがおごりね」 梓「乗ってきたわねぇ……負けないわよ」 瑞穂「こっちこそ」 梓「じゃあ、時計の長針が12時を指したら開始よ」 <チッチッチッチ……くるっぽー 梓「スタート!」 梓「……」 瑞穂「……」 梓「……」 瑞穂「……」 梓「一分喋らないと強制的に負け」 瑞穂「ずるくない?」 梓「だって試合にならないもん」 梓「……み~ずほぉ~♪」 瑞穂「なに」 梓「えっへっへぇ~」<抱 瑞穂「なっ!」 梓「愛してるぜべいべぇ~」 瑞穂「離れろ! そんな事したらあんただって」 梓「私は愛があれば多少暑くても平気だもーん」 <梓、足首緊縛 梓「一生の不覚……。愛するおなごに裏切られるとは」 瑞穂「次言ったらブッ殺すからね?」 梓「はい」 瑞穂「……歩き辛くない?」 梓「慣れちゃえばそうでもない」 瑞穂「あっそ」 梓「まだ足首だけだしねー。拘束度はまだまだ」 瑞穂「最後まで手も使えるしね」 梓「これ以上縛るところがない、ってなったら手を縛る。これでラスト」 瑞穂「意外に長期戦かしら……」 梓「何かゲームしながらだったら、よりボロを出しそうじゃない?」 瑞穂「そうね。じゃあ何やろうか」 梓「よし、ストIIやろうよ、ストII」 瑞穂「格闘ゲームを何でも『ストII』って呼ぶの止めなさい」 <ビシッ、バキィ、ドゴッ 梓「ちょ、瑞穂強い!」 瑞穂「相性悪いキャラ使うからいけないのよ」 梓「だって、このキャラのおっぱいはまるで化け物よ!?」 瑞穂「……たしかに、この動き方は」 梓「よし、私達もこれを目指そう。まずは乳を大きくするべく」<むぎゅっ 瑞穂「……なにしてるのかな?」 梓「瑞穂さんのおっぱいを掴んでおります。続いてリズミカルにうげぼほあっ」<吹飛 瑞穂「私はまだ足が自由なのをお忘れなく」 梓「くっそぉ、どうあっても言わないつもりか」 瑞穂「誰が『暑い』だなんて言うかってのよ」 <瑞穂、足首緊縛 梓「瑞穂ってさー」 瑞穂「なによ」 梓「天然よね」 瑞穂「うるさい」 梓「はい完成」 瑞穂「……ちょっと、これ、立てないんだけど」 梓「あぐら縛りだからね。頑張れば立てないこともないけど」 瑞穂「……あのさ」 梓「ん?」 瑞穂「……トイレ行きたいんだけど」 梓「行ってらっしゃい」 瑞穂「……立てないんだってば」 梓「カーペットは汚さないでよ」 瑞穂「梓?」 梓「ごめんごめん悪かった悪かった私が悪かったからそんな呪い殺すような目で私を見ないで下さいませんかお願いします」<怯 梓「あーあ、結局勝負は中止かぁ」 瑞穂「ごめんねー」 梓「しっかし、足首縛っただけでもかなり焦るもんよね」 瑞穂「そうよね」 梓「……第2回戦!」 瑞穂「はぁ!?」 梓「私は不完全燃焼です! 第2回戦!!」<抱 瑞穂「暑いからやめろって言ってるでしょうがぁ!!」 <どすうっ 瑞穂「……梓? 生きてる?」 梓「あ、が、ぐふぅ」 瑞穂「……生きてる生きてる。そういうことにする」 梓「覚えて、なさいよ、暴力、女……がくっ」 <今回の試合/緊縛禁句デスマッチ <浬瑞穂○-ボディブロー-●出口梓
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あいしてくれなくていいよ【登録タグ あ すふれ 初音ミク 曲】 作詞:すふれ 作曲:すふれ 編曲:BC 唄:初音ミク 曲紹介 Please do not love me if you love me. すふれ氏 の2作目。 アレンジ を BC氏 が、マスタリングを かごめP が手掛ける。 歌詞 愛してくれなくていいよ 「すきだよ」なんて言わないで こんなに世界は とてもやさしくて 愛おしいなんて 知らなかった ねぇ だけどそれは 君が隣にいるから 私は最初から 知っていたよ 冷めた指先に 触れる体温が こんなにも幸せで 空っぽのはずのこころを こんなにも こんなにも 締めつけるの まもってくれなくていいよ 傷ついた腕 隠さないで そんなきつく 抱きしめないで 「はなさない」なんて言わないで 君の熱にとけて 消えてく 痛みも 吐息も 君と愛した満開の桜も 君ときいた潮騒も 高く透明な空も ふたりを繋いだ白い世界も 消えてく 愛してくれなくていいよ やさしくなんてしないで そんなきつく 抱きしめないで 「すきだよ」なんて言わないで まもってくれなくていいよ 傷ついた腕 隠さないで そんなきつく 抱きしめないで 「はなさない」なんて言わないで 君の熱にとけてく コメント 曲は聞いたことないけど歌詞見てぐっときた -- 名無しさん (2012-07-17 15 15 04) これ大好き!!!! -- 名無しさん (2012-07-22 18 38 22) だいすき -- 名無しさん (2012-07-24 01 01 37) 隠れた名曲。ぐぐっとくる。 -- 名無しさん (2012-07-25 21 23 14) 物凄い勢いではまっちゃった…!! -- 名無しさん (2012-07-29 22 06 18) サビをすこし聴いただけで心にきた だいすきすぎる -- るな♪ (2012-07-29 23 45 28) 切なくなる -- 名無しさん (2012-09-06 22 21 30) めっちゃいいきょく・・・!!! -- 名無しさん (2012-09-07 00 13 54) 評価されない意味がわからない。もっと伸びてー! -- 名無しさん (2012-10-31 15 49 23) すごく感動しました・・((涙 -- 名無し (2012-10-31 17 41 21) クライマックスで泣ける。 -- でんぱ (2012-12-15 19 51 07) 泣けた。これって失恋ソング? -- れい (2012-12-25 19 37 52) 純愛じゃね?もっと評価されろーーーー! -- 名無しさん (2012-12-25 19 38 59) 歌詞もいいけど私はメロディに惹かれた -- 名無しさん (2013-04-02 15 25 48) なんか…こう…胸の奥をつかまれた…… -- Sae☆ (2013-04-02 20 37 52) もっと評価されるべき。マジでいい曲 -- 名無しさん (2013-07-14 20 56 41) メロディーとか歌詞がすごく綺麗で切なすぎて、声をあげて泣きたくなりました。本当にいい曲だと思います。 -- Garry (2014-05-22 02 11 56) 何気なくwiki来て題名見てこのページ来てみて、そしたら歌詞もよかった。 また今度聴いてみよう。 -- りんご味 (2014-05-22 07 29 57) 切なすぎて大好きです。「こんなにも」の音を外しているところも、泣いてるみたいでいいなと思いました・・・。あんまり有名じゃないけど、この曲は広まらなくていいなぁ。なんか、大好きだから人には教えたくない感じ。 -- 名無しさん (2014-07-04 13 50 20) 綺麗で素敵に切なくて、ヤンデレ系が良い意味でGJ(≧∇≦)b -- 小学生キレ汰ぬこ@野崎エミ (2015-05-22 22 29 10) 名前 コメント
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和「あっ、ああっ! 駄目っ!」 和の目から見てもそれは危なっかしくて見てられないと言った具合だった。 数秒後、 ドシャーン── 和「憂っ!!! 大丈夫!?」 転倒先に急いで駆け寄る和。 憂「だいじょうぶだよ……。自転車ごめんね」 和「いいのよそんなことは! もう……なんでこんなこと」 憂「二人だよ」 和「えっ……」 憂「世界で一人じゃないよ。乗れないの」エヘヘ そう言って笑う憂。 一人じゃない、だから……大丈夫だと。 和「憂……」 この時、和は決意したのかもしれない。 この子の為に絶対に、二人とも自転車に乗れるようになってやると。 和「憂、一緒に練習しましょう。ね?」 憂「うんっ!」 こうして二人の特訓は始まった。 憂に勇気をもらった和と、和のため自分のために奮闘する憂。 二人の決意は何よりも硬く……。 ドシャーン── 硬く……。 ドシャーン── 硬い筈だ……きっと。 ドドシャーン── ──火曜日── 学校が終わってすぐに帰り、自転車を押して近くの川原へ直行する。 頭には白いヘルメット。顎紐も抜かりなくつけられている。 和「憂~待ったかしら?」 憂「今来たところだよ和ちゃん」 和「それが憂の自転車……可愛いわね」 憂にお似合いの淡いピンク色の自転車だった。和の自転車は青っぽく、どちらかと言えば男の子が乗りそうな風体だった。 きっと自分には女の子らしい色は似合わないだろうと中学生の和は思ったのだろうことが伺える。 憂「えへへ。ありがと。お姉ちゃんとお揃いなんだ~」 和「ほんとお姉ちゃん子ね憂は」 他愛な会話をしたをした後、いよいよ練習にとりかかる。 和「やっぱりバランスが大事なんじゃないかと思うのよね。漕いだ時にもバランスを保てれば後はその繰り返しだから」 憂「じゃあ私が後ろで支えててあげるね!」 和「頼んだわよ、憂」 自転車に跨がり、いざ行かんと正面を睨み付ける和。 和「は、離していいって言うまで離したら駄目だからね?!」 憂「わかってるよぉ」 和「じ、じゃあ……」 片足で地面を蹴りつけ、ペダルに両足を乗せる。 憂「和ちゃんっ! 漕がないと!」 和「え、ええっ」 あたふたしながら漕ぐも、今にも転びそうな勢いである。 憂が手を離した瞬間、おむすびころりんよろしくな勢いで転がって行くだろう。 自転車の上であたふたしている姿を見ると、ついつい意地悪してしまうのが人の性。 それがいつもは完璧の和なら尚更可愛く見えるのだろう。困らせたくなる。憂も人の子であった。 憂「ふふ、離すよ~?」 和「待ってまってまって離さないでお願いだからっ!」 憂「嘘だよ~」 和「なんだ良かった……」 憂「今だっ!」 手を離した瞬間、 和「あーーっ」 ドシャーン── 和「離さないでって言ったのにぃっ!」 憂「ごめんごめん。でもちょっと乗れてたよ?」 和「ほんとに!?」 憂「うんっ! 後は漕ぐ時にバランスが取れたら乗れたも同然だよ!」 和「憂にそう言われるとなんだかやれる気がしてきたわ! 次、行くわよ!」 憂「がんばって和ちゃん!」 そうして彼女達の訓練は夜遅くまで続いた。 ──平沢宅── 憂「ただいま~」 唯「憂いいい~お腹減ったよぉ~」 憂「ごめんねお姉ちゃん。着替えたらすぐ支度するから」 唯「着替えたら? って憂泥だらけじゃないっ! どうしたの!?」 憂「えっ…えっと、ちょっとコケちゃって。えへへ」 唯「も~憂はおっちょこちょいだなぁ」 憂「心配させてごめんねお姉ちゃん」 唯「憂は先にお風呂入りなさい! 今日は私も晩御飯作るの手伝うから! 先に作ってるね!」 憂「お姉ちゃん!?」 唯「じゃがいも剥いとくね!」フンスッ! 憂「じゃがいも使わ……うん、ありがとうお姉ちゃん」 ──真鍋宅── 和「やっぱりバランスが大事みたいね……内腿筋で上手くバランスを取る……と」 和「漕がなきゃ慣性が生まれないから転けやすくなるのね……所謂ジャイロ効果ってやつね……」 和「ハンドルは押すんじゃなくて傾けるって感じか……いいこと書いてるわね」 和「ふう、ファイリングしてたら3つにもなっちゃった。ネットって便利よねほんと」 和「これで明日には乗れるわね! 待っててね、憂」ノドンッ! ──水曜日── 和「お待たせ、ちょっと生徒会の仕事があって」 憂「ううん。全然いいよっ! 生徒会長だもん忙しいよね」 和「憂こそ家事とか大丈夫なの?」 憂「朝早く起きて夜の分も仕込んでるから大丈夫だよ」 和「苦労かけるわね……」 憂「お互いのためだもん、平気だよ! 今日も頑張ろっ和ちゃん!」 和「ええ」 憂「離すよ~?」 和「だ、駄目! もうちょっと支えてて……」 憂「だーめ♪」 和「あーーーーっ」 ドシャーン 憂「凄いよ和ちゃん! 昨日より乗れてたよ!」 和「結構スパルタよね憂……」 憂「まだ腰が引けてるよ和ちゃん! こうやって体は真っ直ぐにして怖がらずに前を見て漕ぐんだよ!」 お手本を見せるように自分の自転車を乗って見せる。 和「なるほど…腰はまっすぐにした方が全体のバランスがいいのれてるうううう!???」 憂「えへへ~。昨日で大体コツ掴んじゃった」 和「……これが天才と凡人の差ってやつかしら……」 ──平沢宅── 唯「憂遅いなぁ……。どうしたんだろ」 憂「ただいま~」 唯「あ、憂。おかえり~ってまた泥だらけー!?」 憂「えへへ。純ちゃんと砂遊びして来たの!」 唯「憂……。高校生になって砂遊びは……どうかと思うよ?」 憂「そうかなぁ? 楽しいよ~砂遊び♪ じゃあお風呂入ってくるね!」 唯「しょうがないなぁ。じゃあまたじゃがいも剥いてるね!」 憂「うんっ! お願いお姉ちゃん」 ──真鍋宅── 和「これはあんまりやりたくなかったけど……背に腹は変えられないわね。高校生だけど自転車乗れない……と」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/18(木) 18 04 44 .54 ID NODOKA/50 乗り方教えてください(□‐□*) 和「頼んだわよ……!」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/18(木) 18 05 44 .34 ID tmadjjga0 (□‐□) ↑何この顔文字うぜぇ 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/18(木) 18 05 54 .21 ID jmwjajg0 以後、この顔文字で1000目指すスレ (□‐□) 和「頼った私がバカだった……! 猫にもすがる思いを見事に踏みにじられ……」 121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/18(木) 18 14 44 .44 ID AZUSA2GO0 恐怖心が一番の敵だと思いますよ。転けることは恥ずかしいことじゃないです。 転けて覚えろ、なんて古くさいことは言いませんが転ける勇気は大切だと思います。 和「……転ける勇気……か」 和「そうよね。転けるからって乗らなかったらずっと乗れないわよね。転けてもいいんだって気持ちが大事ってことね! 良いこと言うわねこの人。ありがとう……と」 ──木曜日── 第一種搭乗配置。 一番レッグ、装着。 二番レッグはスタンバイモードへ。 ハンドルは固定、ブレーキ、作動を確認。 脈拍、心拍数、共に正常。 ヘッドギアの防御装置稼働率、97%。 では、発進── 5m……10m突破!!! 補助輪、パージ!!! 補助輪憂ちゃん、パージ!!! ERROR!!ERROR!! 駄目です!バランス合いません!! ペダルとレッグとの神経接続、解除されていきます!脈拍、心拍数上昇!!! いかん!!転けるぞ!! 脱出しろ!! 駄目です!!!間に合いません!!! ドシャーン── 和「もう駄目よ……このまま一生乗れないのよ……きっと」 憂「きっと和ちゃんなら乗れるよ! だから諦めないで!」 和「でもこんなに練習してるのに初めの頃とほとんど進める距離は変わらないし……」 憂「そんなこと…」 和「憂はすぐ乗れたからそんなこと言えるのよ……。私は憂みたいに完璧じゃないわ……」 憂「ッ!!!! 和ちゃんのバカッ!!!! もういいっ!!!」 涙を滲ませながら自転車に跨がり去って行く憂。 和「あっ……憂……! もうあんな遠くに……。自転車って凄いわね…」 和「自分が乗れなくてイライラしてるからって乗れる憂に当たって……何やってるのよ私…」 俯くと、眼鏡のレンズに涙が溜まる。 情けなくて、最低で……。 和「何が完璧よッ! てんで駄目じゃない真鍋和!! 完璧なら完璧らしく自転車ぐらい乗りなさいよ!!!」 和「憂を泣かせてんじゃないわよ!!!」 和「私っ!!!」 自転車を掴み上げ乗り込む。 転けることもいとわず漕ぎつける。 和「絶対ッ! 絶対ッ! 諦めないッ! 諦めてたまるもんですかっ!!!」 ──平沢宅── 唯「あ、おかえり~憂。もうちょっとでご飯出来るよ!」 憂「うん……」 唯「今日はいつもと違って元気ないね、憂」 憂「喧嘩しちゃった……」 唯「純ちゃんと?」 憂「……」 唯「憂。憂が何やってるのかは聞かないよ。でも悩み事があるならいつでも言ってね」 憂「お姉ちゃん…」 唯「あっ! カレールーがないや。ちょっと買って来るね! お風呂沸いてるから!」 憂「あっ! お姉ちゃん!」 チリンチリン── 唯「久しぶりの出撃だね~自転太。風が気持ちいいね~」 土手沿いを自転車で走る。景色が後ろへ飛び去って行き、風が体を包む。 まるで羽根が生えたみたいに体が運ばれて行く爽快感。 気持ちがいい、まさにこの言葉が当てはまる。 唯「ん?」 風景を眺めながら自転車を漕いでいると、川原傍で自転車に乗っている人影を捉えた。 ドシャーン── 唯「練習中かな? でも転けても転けても立ち上がって……偉いなぁ」 和「はあ……はあ……もうちょっと……もうちょっと」 唯「あれ、もしかして和ちゃん……?」 和「よっ……とと」よろよろ 和「まだっ……まだよ!」よろよろ 和「後5m!!!」 和「よし20m行っ」 ドシャーン 和「っつた……でも目標達成ね。次は30mにしましょう」 そう言うと和は歩数を使って30mの目安線を引き始めた。 唯「ほんとに乗れなかったんだ……」 木陰でそれを見守る唯。 和「はあっ……はあっ」 唯「和ちゃん……」 唯「(初めから完璧な人間なんていないんだ。和ちゃんはああやって苦手なものは克服して来たからこそ何でも出来るようになったんだ)」 唯「そっか…憂は和ちゃんの自転車に乗る練習を手伝ってたから遅かったんだね…。じゃあ喧嘩したって言うのも………そうだ!」 ──真鍋宅── 和「はあ……」 何回目だろうか……、この溜め息は。 溜め息をつく度幸せが逃げると云う言い伝えがあるがそれが本当ならもう一生分の幸せがなくなってしまったんじゃないかと思うぐらい溜め息をついただろう。 和「結局30mはいけなかったし……はあ……」 ブーブー マナーモードにしてあった携帯が震える。 和「電話……唯から? 何だろ……」 もしかしたら憂のことかなと身構えつつ電話をとる。もしそうならば謝らなくては。 和「もしもし」 唯『もしも~し。和ちゃん?』 和「どうしたのよ唯。こんな時間に」 唯『ご飯もう食べた? 私が作ったカレー食べたくない!?』 和「唯がカレー?! ほんとに!?」 唯『そんな驚くことかなぁ? 憂も和ちゃんも大げさだよぉ』 和「憂……何か言ってた?」 唯『何が?』 和「ううん。なんでもない」 唯『……憂も待ってるから。来てね。じゃっじゃじゃ~!』 和「えっ!? ちょっと唯!? もしもし!? 切れてる……全くもう……勝手なんだから」 3
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唯「確かに、ケーキをひとくち交換しようって言い出したのは私だよ」 唯「和ちゃんのもおいしそうだったからさ」 唯「でもさ」 唯「イチゴだけ残して全部食べちゃうのはさすがにおかしいよね?」 唯「ひとくち交換しようって言ったそばからいきなりだったよね?変だよね?普通しないよね?」 唯「私の中でだけじゃないよ! 全世界的におかしいよ!」 唯「仕方ないから新しいのを買ってくるってなったとき、なんて言った?」 唯「あのとき和ちゃん、なんて言った?」 和『じゃあ、どっちが買いにいくか……』 ピ------ンッ パシッ 和『10円玉(こいつ)に…まかせるわ』 和『じゃあ憂、お願いね』 憂『えっ』 唯「しゃらくさいよ!!」 唯「目の前でケーキを2つも平らげた和ちゃんが買ってきてよ!!」 唯「なんで私と憂の二択なの!?」 唯「まあそれはいいよ」 唯「けっきょく和ちゃんが買いに行くってなったとき、なんて言った?」 和『ねえ、唯』 和『私が小説だとしたら、いま何ページあたりだと思う?』 唯「しらないよっ!!」 唯「はやく行かないとケーキ屋さん閉まっちゃうよ!」 唯「急に澪ちゃんみたいなポエムを挟んでこないでよ! まだプロローグだよ!!」 唯「まあそれはいいよ」 唯「けっきょく和ちゃんが買いに行くってなってさ!」 唯「靴まで履いて言った言葉が!!」 和『今日は寒いわね……』 和『そういえば私、風邪気味で頭が痛いんだったわ』 唯「頭が痛いのはこっちのほうだよ!!」 唯「どこまで粘るつもりなの!! しかも今日寒くないよ!!」 唯「それでけっきょく買ってきたのが!!」 和『はい』 唯『……海苔?』 和『焼き海苔』 唯「どういうことなの!!」 唯「頼んだのはケーキだよ! 悪い冗談やめてよ!」 唯「そう言って和ちゃんが出したのが!!」 和『はい、唯の大好きな』 和『ザリガニ』 唯「ノーサンキューだよ!!」 唯「思い出なんていらないよ!!」 唯「子供の頃の変な行動をいつまでも根に持たないでよ!!」 唯「そう言ったら、和ちゃん言ったよね!?」 和『ゆるしてヒヤシンス』 テヘペロ 唯「ヒヤシンス!!!」 唯「くだらないって騒ぎじゃないよ!! ヒヤシンスどっから出てきたの!!」 唯「それでも信じたよ!」 唯「ちゃんとケーキ買ってきてるって! それがハードなギャグだって!」 唯「でも、はやくケーキちょうだいって言ったらなんて言った!?」 和『唯、ちょっと頭をヒヤシンス』 唯「ヒヤシンス!!!!」 唯「頭を冷やすのはどっちだよ!! どっちがヒヤシンスだよ!!」 唯「それでもう1回聞いたよ! ほんとは買ってきてるんでしょって!」 唯「そしたら!!」 和『こういう犬、見たことあるわ』 唯「どういう犬だよ!!」 唯「ていうかどうでもいいよ犬の話は!! ケーキだよ!!」 唯「で!!」 唯「けっきょく出したのが!!」 和『はい』 唯『そうそう、これこれ』 唯『このカスタネット』 唯『これをこう持ってね』 和『うん♪』 唯『たん♪』 和『うん♪』 唯『たん♪』 唯「ってあんぽんたん!!」 唯「どれだけトンチンカンかませば気が済むの!?」 唯「いったい何がしたいの!? そう聞いたら!!」 和『じゃあ私、生徒会行くね』 唯「意味がわかんないよ!!」 唯「今日学校休みだよ!! ていうかもう夜だよ!!」 唯「もう言い訳なんか聞きたく……」 唯「え?」 唯「バースデーケーキ……?」 唯「私の?」 唯「前に私が食べてみたいって言ってたケーキ……」 唯「和ちゃん……!」 唯「これイチゴ乗ってたはずだよね?」 唯「ねえ」 唯「なんで目をそらすの」 唯「イチゴは?」 唯「こっち見て」 唯「食べたの?」 唯「なんで食べたの?」 唯「ハッピーバースデーの歌はいいから」 唯「いや、ケーキをプレゼントしてくれたのは嬉しいよ!?」 唯「でもイチゴはケーキの頂上だよ!? ハートだよ!? 魂だよ!?」 唯「イチゴのないケーキなんてもはやパンじゃん!!」 唯「ただの甘いパンじゃん!!」 唯「だからもピーナッツもないよ!!」 唯「和ちゃんのイチゴ泥棒!!」 唯「方向オンチ!!」 唯「大好き!!」 唯「……はっ!?」 ガバッ 和「あら、やっと目が覚めた?」 唯「……夢?」 和「まだ覚めてないみたいね」 唯「ケーキは……?」 和「どんな夢みてたのよ……」 唯「あれ、どうして毛布が?」 和「薄着で寝てたら風邪ひくでしょ」 唯「勉強中なんだから起こしてよぉ……」 和「それは悪かったわ」 和「ゆるしてヒヤシンス」 唯「!?」 おわれ あとがき 某日常系の元ネタが好きすぎて、ついにやってしまった 口調とかがいまいちアレなのはもうそっとしてあげてください 唯はたぶん 『泣いて馬謖を切る』 とか知らないと思って…… 戻る
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あれから3年が経った。お姉ちゃんが未知の病に倒れて・・・ そして、お姉ちゃんの笑顔を見ることが無くなった日から。自分の存在の意味を見失った日から。 憂「・・・・・・」 部屋にはテレビがついている。バラエティーがやっているが、あまりおもしろくなかったので消した。 私の部屋には私しかいない。いつも一緒だと約束してくれた人は一緒にはいない。 憂「・・・・・・」 あれから私は変わってしまった。お姉ちゃんの笑顔がなくなってから。 失うものも手に入れるものもすべて消えた。 自分には何もなくなった。まるで、抜け殻のように。 憂「お姉ちゃん・・・」 と呟くが、返事は来ない。それはそうだった。返事をする人はもういないのだから。 あれから高校は卒業したが、大学に入る気になれず、今は地味に働いている。 でも、外へ出るのは、正直簡単ではなかった。出れないことはなかったが、時々ドアの前で立ちくらみしてしまう。 お姉ちゃんが今の私を見たら、何て言うんだろうなっと私は思った。 憂「今日は・・11月27日か・・・」 11月27日・・・それは特別の日だった。お姉ちゃんの誕生日だった。私はこの日は絶対に出かける場所があった。 憂「・・・・・・」 あれから2ヶ月後にお姉ちゃんと会おうとまた話そうと約束した場所。今もなおその風景は変わらない。 憂「月日が経つのは早いんだね・・」 と私はしみじみと思う。でも、今日だけは特別。 憂「お姉ちゃん・・・」 私はあの出来事を忘れたことはなかった。笑顔が消えた日を。すべてを失った出来事を。 憂「お姉ちゃん・・・・」 お姉ちゃんの墓に手を合わせる。あの笑顔を思い浮かべながら。 憂「また会いたいよ・・お姉ちゃん・・・」 私は運命を呪った。なんであんな運命に出会わなければいけないのだろう。と 約束した日からはお姉ちゃんは現れない。あれは幻だと思い始めた。あれは自分の妄想なんじゃないかと。 憂「ねぇ・・・私はどうすればいい?」 私は誰かに問いかける。 憂「何も失うものも得るものも無くなった私はどうすればいい?」 私は問い続ける。答えが来るまで・・・ 憂「もう何もないなら、もういっその事・・・」 私は覚悟した。何も無いなら生きていたって何も意味はないと思った。なら、死んでしまっても誰も悲しむ人もいないのだから・・・ 「そんなこと言わないで!憂!!!」 憂「・・!?」 私は目を覚ます。聞き覚えのある声が、もう2度と聞くことのない声が聞こえたから。そして、2度と見ることの出来ないと思っていた姿を見たから。 唯「何言ってるのさ!そんなの憂らしくないよ!」 憂「お姉・・ちゃん・・・?」 唯「どうすればいいかなんて、簡単だよ!憂は私の分まで生きて、幸せになってよ」 憂「え・・?でも私・・・」 唯「なってよ。幸せに。それに、憂には永遠に無くならないものがあるよ」 憂「何・・・?」 唯「思い出だよ」 憂「思い・・出・・・」 唯「そう。思い出。短かったけど私との思い出。これだけは絶対に無くさない。だから憂は何も無くなることなんて無いよ」 憂「そう・・だよね・・・。お姉ちゃん・・・」 唯「そして、失ってしまうもの。でも、憂なら無くさないよね?」 憂「失ってしまうもの・・」 唯「そう。失ってしまうもの。憂がいなくなったら私との思い出が無くなっちゃうよ。私がいたという証が」 憂「そうだよね・・・お姉ちゃん・・」 唯「それにさ・・・」 憂「何・・?」 唯「私はいつも、憂の側にいるから」 憂「・・・!」 唯「だからさ、憂・・・心配しないでね」 憂「う・・ん・・!お姉ちゃん・・・!」 唯「涙拭いて。憂」 憂「お姉ちゃん・・・」 唯「じゃあ、またね。憂」 憂「うん。またね・・・。絶対またね・・・!」 と言ってお姉ちゃんは消えた。またの再開を約束して。 そして、私は誓った。あの空に。この大地に。そして、天国のお姉ちゃんへ・・・ 憂「お姉ちゃんとすごした日々・・絶対忘れないからね・・・。じゃあまたね・・・」 そのとき、私はお姉ちゃんを感じた。あの空で笑っている気がした。あのいつもと変わらない天使のような笑顔で。そして、永遠に失うことのない思い出と共に・・・。 いいね〜/// -- k.o (2015-07-20 18 45 28) 名前 コメント
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律「今日の部活終了な!!」 澪「今日も少ししか練習しなかった・・・。」しょぼん 梓「明日はちゃんと練習してくださいよ!!」 唯「あ~ずにゃ~~ん」ぎゅっ 梓「///」 紬「///」ほわ~ん 律「とりあえず、帰るぞ!」 澪「・・・うん。」 唯「うん!りっちゃん待ってぇ~!!」ぱっ 梓(あ・・・。)しょぼーん 紬(ゆいあず・・・。素敵ね!!///)ほわ~ん 律「ムギー!おい、むぎぃぃ!!」 紬「///」ぽわわ~ん 澪「反応・・なしだな。」 律「むぅぅぅぅぎゅぅぅぅぅ!!!」ぺちぺち 紬「はっ!! 私ったら・・。」 紬(ほっぺ痛い・・。) 唯「あのさ-、気になったんだけどさ。 どうしてみんなは"あずにゃん"って呼ばないの?」 梓「!!!」びく 律「いきなりなんだ?ww」 唯「いやいや、なんとな~く気になっただけだよ♪」 律「なんだ~ww」 律「そういや昨日見たテレビなんだけど」 梓(・・あずにゃん・・・か。) …… 澪「お、じゃあ私たちはここで。」 律「じゃあなー!!」 唯「ばははーい!!」 紬「またあしたね」 梓「・・・。」 梓(あずにゃん・・・あずにゃんかぁぁ・・・。) 律「ん? おーい、梓?」 律(ムギの二の舞か・・?) 律「あーずーさ??」 梓(あずにゃん、あずにゃん、あずにゃん・・・・) 律「梓!」 梓「あずにゃんだろうがぁぁぁぁあああ!!!!」 律「!!?」びく 澪「!!!」びくびく 紬「!??」きらきら 唯「・・・あ・・あずにゃ・・。」 梓「なんでもないです、また明日です。」 たたたた。。。 律「あ・・梓の奴、なんだったんだろうな・・。」 澪「きっと何か悩みでもあったんだろう。」 唯「・・・。」 唯(あんなのあずにゃんじゃない!!) 紬「あら、もうこんな時間。 みんなまたね!」 律「あ、うん。じゃあ私らも。」 澪「じゃあな、唯。」 唯「うん、ばいばい・・・。」 梓宅 梓「何やっちゃったんだろ・・。」はあ 梓(あずにゃんか・・。もし澪先輩が私のことあずにゃんって呼んだら・・。)ほわわ~ 澪「お、梓。」 梓「梓・・ですか?」 澪「ふぇ/// あ・・ごめ・・、あ・・あずにゃん」てれてれ 梓「もう一回、言ってください。」 澪「そんな///」 梓「・・澪先輩は、私のこと嫌いなんですか・・?」しょぼーん 澪「そんなことないぞ!!大事な後輩だ!!」 梓「でも、名前呼んでくれないです・・・。」ぽろぽろ 澪「・・・っ!!あずにゃん!!あずにゃんが望むなら、何回でも呼んでやるさ!! あずにゃんあずにゃん!!!」 梓「み・・澪先輩!!」きらきら ~ 梓「はあはあ・・。」 梓(律先輩だったら・・。)ほわわ~ん 律「あーずにゃん!」 梓「律先輩!!///恥ずかしいです。」 律「いいだろ、呼びたいんだよ。あずにゃんって。」 梓「そんな!!///」 律「あずにゃんはかわいいな。 ちっちゃいし、ぴょこぴょこしてるし。」 梓「律しぇんぱい///」 律「ははww 可愛いぞ!」なでなで 梓「良い!!!」 ~ 梓「ムギ先輩はいいや。唯先輩もいっつも言われてるしな~」 梓(って、私妄想しちゃってる・・。変態さんになっちゃったのかな・・・。) 梓(いやいや、でも私だって後輩なんだから 先輩に甘えたいもん・・・!!だから良いよね・・・?)どきどき 梓「明日から先輩にあずにゃんって呼ばせよう作戦実行なのです!!」ふんす よくじつ 梓『ミッション1:澪先輩にあずにゃんって言ってもらうのです』 梓「」こそこそ 梓(偶然を装って澪先輩と一緒に部活に行く。二人っきりで!!) 梓「がんばるです!!」おー 憂「・・・。」 憂(梓ちゃん・・・。) 梓「!!」 梓(来た!!!!) 澪「じゃあな、和!」 和「えぇ、じゃあね。」 澪(和、かっこいいな・・///)えへへ 梓「うっわああああ~~!! 澪先輩じゃないですかぁぁぁ!!! びっくりだなぁ!!!」 澪「ひぃぃ!! あ・・・梓・・?」 梓(梓って言った・・・今この人梓って言った・・・!!! くっ、耐えろあずにゃん・・・。 まだ初期段階だ。) 梓「偶然ですねぇぇぇぇ、あ、一緒に部活いきましょうよぉぉぉ!!!」 澪「あ、うん。」 澪(和を眺めたかったのに・・・。てゆうか、3年の教室の前なのに偶然っておかしくないか?) 唯「澪ちゃ~ん!!ってあれ!? あずにゃ~~ん!!!」 澪「お、唯か! 一緒にぶかt」 梓「え!? 澪先輩、私と行くんじゃなかったんですか!!? 最低です!!ウソついてたなんて!!!」 澪「別に唯がいてもいいだろ?」 澪(最低って言われちゃった・・・。)しょぼーん 梓「わかってないです!! もういいですよ、私先に行きますから!!」 澪「そ、そんな。梓;;」 唯「あずにゃんごめんね・・。うぅ、澪ちゃんもごめん・・・。」 和「唯は気にしなくていいのよ、梓ちゃんちょっとおかしくなっちゃってるだけじゃないかしら?」 唯「和ちゃぁぁぁん!!」びえぇぇぇん!! 澪「和、いたんだ・・・。///」 澪(唯畜生、くそ、うらやましい!!!!!!!!) 梓(澪先輩追いかけてくるかなー♪・・・そして・・。 澪「梓、ごめん私が間違ってたよ。2人でちょっとはなそうか。」にこ 梓「澪先輩・・・はい!」 澪「えへへ、ごめんな さっきは。ちょっと恥ずかしかったんだ。梓と二人で仲良くしてるところを唯に見られるのが・・。私さ、梓に言いたいことがあるんだ・・・。 聞いてくれるか?」 梓「は・・・はい!!」 澪「梓・・・あずにゃんって呼んでもいいか?」 って展開になるはずです!!!) 梓「・・・。」ちら(後ろを見る 梓「」しょぼーん 「あずにゃ~~ん」 梓(きたきたきたきた!!!!!!) 梓「澪せ・・。唯先輩か。」 唯「あう! 冷たいこと言わないでよぅ・・・。」 梓「ゴメンナサイ」 梓(澪先輩はまだかな?)そわそわ 唯「澪ちゃんってば私にあずにゃんおいかけてっていうんだよぉ、つかれちゃった」はぁはぁ 梓「・・・え・・・澪先輩は・・・?」 唯「ほぇ?澪ちゃんは和ちゃんと話してるよ!」 梓「」 唯「あずにゃん・・・?」 梓(あのくそめがn・・・!!! もし、和さんが私をあずにゃんってよんでくたら・・・。 和「ほら、あずにゃんったら。ここまちがってるわよ?」 梓「え!?本当ですか・・。こんなんじゃ先輩たちとおんなじ大学いけないよぅ・・・。」 和「ふふ、あずにゃんはしっかりしてるわね。可愛い。」なでなで 梓「///」かぁぁぁ ・・・・良い、とてもいい!!) 唯「あずにゃんってばーーー!!」ぷんぷん 唯(最近あずにゃん、私に冷たいよ。さみしいな。) 梓「え、どうしたんですか?」 唯「あずにゃん、私何かしたかな・・・?」しょぼーん 梓「別に何もされてませんよ、ところで律先輩は?」 唯「・・今日休み・・。」 梓「何でなのぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」だだだだ 唯「あぅ、あずにゃん・・・。・・・何で・・・?」ぽろぽろ 唯(私のことは無関心なのに、りっちゃんたちは気にするんだ・・・。 あ、ムギちゃんも無関心か・・・。) 唯「私、どうしたらいいの・・・?」ぽろぽろ 和「ちょ!!唯!? どうしたの!!??」 唯「和ちゃ・・・。」 澪「和ー、って唯!?」 唯「澪・・ちゃん・・・。」 唯(澪ちゃん・・。私は避けられてるのに、澪ちゃんはあずにゃんに・・・。 って私・・・、友達に嫌な感情向けちゃってるよ。最低だ・・・!!) 唯「ふぇぇ!!」たたた 和「ゆ・・唯!!」 和「唯・・・。どうしたのかしら・・・?今日も少し元気なかったような・・・。もう、私ったらなにやってるのよ!!・・唯、唯・・・。」 澪(和・・・。そんなに唯が大切なのか・・?私も唯のこと大すきだけど、ちょっと嫉妬しちゃうよ。 ・・・! 私、和の役に立ちたい!!!) 澪「和!! もしかしたらまだ唯は校内にいるかもしれない!! 私、音楽室探してみるよ!!だからさ、和は生徒会の仕事しなよ。唯のことは私に任せて、あとでメールするから、ね?」きら 和「澪・・・、ありがとう。そうよね、唯のことは軽音部にまかせるわ!」 澪「うん!! まかせてよ!! 私、和の助けににゃりたい!!」 澪(決まった! けど、噛んだ・・・。気づかないふり~) 和「ありがとう、頼りにしてるわ。じゃあまたね。」 和(澪ったら噛んじゃって・・・。かわいい) そのころの音楽室 梓「あああああああああ、もう!!いやややややや!!!」ばん!! 紬「!!あ・・・梓ちゃん・・??」びっくり 梓「あ、ムギ先輩居たんですね。変なところ見せてごめんなさいです。」 紬「うふふ、大丈夫よ♪ 今日はりっちゃんが休みで、まだ澪ちゃんと唯ちゃん来てないの。」 梓「知って・・・そうなんですか!」 梓(知ってますっていいそうになった、危ない。) 紬「ふふ、紅茶淹れるわね♪」しゃらんらしゃらんら~ 梓「ありがとうございますです。」 紬「そういえば、昨日は少しおかしかったけど。大丈夫だった。」 梓「おかしくなんてないですよー」 紬「そうかしら??なんか"あずにゃん"って単語に反応してなかったかしら?」にこ 梓「!!! い・・・今なんて・・・?」 紬「え・・? あずにゃんって単語n」 梓「あずにゃんっていったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!」 紬「きゃあ!!」びく 梓「あはははは////言われちゃったぁ♪ 唯先輩以外の先輩に!! えへ、えへへ///」 紬「あ・・・梓ちゃん・・・?」 梓「・・・。」しょぼーん 紬(! もしかして!!) 紬「あずさ・・あずにゃんは、唯ちゃん以外の人からあずにゃんって呼ばれたいの?」 梓「!!!そんな・・こと・・・。ないでしゅ///」 紬「あら、そうなの。昨日唯ちゃんがいったことが原因かと思ったんだけどなぁ♪」 梓「・・・。」 紬「あーずーさーちゃん♪」 梓「ごめんなさい、あずにゃんって呼んでほしいんです!!呼んでください!!!むぎせんぱぁぁぁああい」ぽろぽろ 紬「よしよーし、あーずにゃん!」なでなで 紬「・・・そうゆうこと。」 梓「はい、はじめはムギ先輩には言われなくてもいいかな~って思ってたんですけど。」 紬「」 梓「やっぱり言われるとうれしくて・・・///」 紬「」ぱあああ 唯(はぁ、部室に来ちゃった。・・・あれ?なんか話してる。) 梓「やっぱり、唯先輩より断然いいです!!」 唯「!!」たたたた 梓「いつも言ってくれない先輩に言われるほうがちょっとうれしいというか・・・。まぁ唯先輩に言われるのもうれしいんですけどね///」 紬「やっぱり新鮮なのかしらね?」 梓「たぶんそうです!あ、誰にも言っちゃいやですからね!!」 紬「はいはいww みんなあずにゃんって呼んでみてって言えば呼んでくれるのに~♪」 梓「いやいやいや!!! 私にもプライドってもんがあるんですよ!!」 紬「あらあら」 梓(澪先輩おせえええええええええええ!!!) 澪「・・・くっ!! 音楽室遠すぎだ!!」 澪(唯、いてくれ!!) --------ドンッ! 澪「わ!!」どて 唯「!!」 唯「澪ちゃん、ごめ・・・!!」ぽろぽろ 澪「待て!!唯!! なにがあった?」 唯「・・・。関係ない。」 澪「唯、どうして・・・。」 唯「うるさいうるさい!!!!澪ちゃんには関係ないじゃん!!いちいち干渉してくるのやめてよ!!!どうして1人にしてくれないの!?バカバカバカ!!!」 澪「」 唯「ぅッ・・。 ごめ・・・」だだだだ 梓「騒がしいです!!!って澪先輩!!!」 澪「あ・・・。」ぼろぼろ 梓「ちょ!!どうしたんですか!?」あわあわ 澪「ふ・・・ぇぇふぇぇぇぇぇ!!!」ぼろぼろ 梓「」 梓(どうしようどうしよう・・・。) 紬「澪ちゃん。とりあえず中にはいりましょう?」 澪「ひぐっびえええ」こくん 梓「あ・・あう・・。」 紬「ほら、梓ちゃんも手伝って!!」 梓(・・・梓ちゃんに逆戻り・・・) 梓「はい・・・。」うるっ 紬「どう?澪ちゃん、おちついた?」 澪「うん・・・。」 梓「」 梓(涙目の澪先輩やばぁぁ///でも場違い・・・で・・・でもおおお///妄想ならいいよね/// 澪「あずにゃん・・・。」 梓「どうしたんですか?」 澪「嫌なことあったよ・・。もうやだ、あずにゃんは優しくしてくれるよね?」 梓「もちろんです、澪先輩。」 澪「ぐすっ、あずにゃん・・・//」ぽろぽろ 澪先輩が甘えんぼキャラになるのもいいな・・・///) 澪「梓・・。」 梓(いやでも、涙目つつ強がる澪先輩もいいな・・・。 梓「澪先輩、強がんないでください・・・。」 澪「ううん、強がってなんかない。私、大丈夫だよ。あずにゃん・・・」 梓「って言いつつ、ないてるじゃないですか。」 澪「泣いてないよ!!」 梓「泣いてます!!どうして澪先輩は私に嘘つくんですか!?」 澪「私・・あずにゃんに心配かけないように・・」 梓「余計心配します!!」ぽろぽろ 澪「・・・あずにゃん、ごめん・・・。」 素敵な展開だなぁあ////) 2